株式投資用語集 ア行

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ア行から始まる用語

アイランドリバーサル

トレンドの天井や大底を示唆するチャートパターンで、相場の上昇中であれば陽線から窓を開けて価格が推移し、次に窓を開けて下落していき、天井圏が離れ小島のようになっている状態です。下落時であればその逆です。相場の転換点になりやすいチャートパターンです。

アウトパフォーム

投資や運用の成果がベンチマークの対象よりも上回っていること。例)運用成績がS$P500の年間上昇率をアウトパフォームした。

青天井

株価が上がる際、上限を感じさせず、上がり続けていく状態。買い手の最大損失は株価0円に対して、売り手の最大損失は無限であることの例えとして、青天井が使われる。

赤三平

酒田五法の買いシグナルのひとつで、ローソク足の陽線が3本連続した状態。

アクティビスト

株式を一定数量保有した上で、その権利を行使して積極的に企業経営に関わる人。もの言う株主。村上ファンドの村上世彰やサーベラスキャピタルマネジメントなど。

アクティブ運用

日経平均やTOPIXなどのインデックスを上回るような運用方法。対義語:パッシブ運用。

明けの明星

相場の大底を示唆するチャートパターンの一つで、長い陰線の後、窓を開けて実体の短いローソク足が出現し、その次に窓を開けて上放れの陽線が出るパターン。底値圏で出現すると相場の転換点になりやすい。対義語:宵の明星。

アセットアロケーション

運用資産の内容(国内株、外国株、債権、現金など)配分を決めること。

頭と尻尾はくれてやれ

底値で買って天井で売ることはほとんど不可能に違いことだから、欲張らずほどほどの真ん中の部分だけ取れればいいという相場の格言。

アノマリー

科学的根拠や論理的根拠はないものの、金融市場においてよく起こる現象。

売り数量と買い数量の売買の注文状況を並べたもの。

一般信用

証券会社が独自に決めた金利や返済期限に基づいた信用取引。

イナゴ

有名投資家などが保有している銘柄などに材料が出て上昇し出したところに乗っかる個人投資家を揶揄した言い方。大群で稲に集まり、食べ尽くすと次の稲に集団で移る姿から名付けられた。

イベントドリブン

企業の業績が上がるような突発的な出来事に乗っかり、短期的トレードで利益を上げる戦略。

井村俊哉

投資家。株式会社Zeppy代表取締役。大量保有にその名前が出ると決まって株価が暴騰し、三井松島ホールディングス、住石ホールディングス、富山第一銀行の株式投資で巨額な財を成す。その他にも、サイボウズ(撤退)、太陽誘電、オプトラン、きもとの大株主として名前が上がる。

イールドカーブ

債権の利回りと償還までの期間を表したグラフで、償還までの期間が長くなるほど利回りが高くなるという現象をグラフに表した曲線。順イールド。

イールドカーブコントロール

経済成長を目的として、長期金利と短期金利の目標を定め、市場からの国債の買い入れなどによって金利を操作すること。日銀が2016年9月に導入した。YCC、Yield Curve Control。

インデックス運用

日経平均やTOPIXなどの指数をベンチマークとして、それに連動するような運用方法。

ウォーレン・バフェット

「オマハの賢人」と言われた最も著名な投資家。バークシャー・ハサウェイの会長であ理、筆頭株主。アメリカ長者番付で1位になったこともある資産家。

売り残

信用取引で空売りして、まだ決済していない株のこと。

益出し

機関投資家や企業が持っている株を売却して利益を確定すること。

エクスポージャー

投資しているポートフォリオのうち、価格変動などのリスクにさらされている資産の割合。

オアシス・マネジメント・カンパニー

香港を拠点とする投資運用会社。大株主になった後、積極的に経営に参加するアクティビストファンド。オアシスマネジメントの大量保有が発表されると同時に、株価が上昇することが多い。

追証

信用取引の含み損により足りなくなった証拠金に対する追加証拠金のこと。

落ちてくるナイフはつかむな

急落してる株をつかむのは落ちてくるナイフの刃をつかむようなもので危険だから床に落ちたのを確認して拾うべきという相場の格言。

鬼より怖い一文新値

前回の高値をわずかに一文(一円)ほど上回って新高値をつけ、大きな売り圧力で一気に戻されてしまい、さらなる売り圧力を誘いかねない危ない状態。

オプション取引

デリバティブ商品の一種。ある原資産について、決められた将来の期日において、あらかじめきめたれた金額で、それらを買う権利、売る権利を売買すること。値下がり、値上がりに対するヘッジ、保険的な意味合いの商品。