株式投資用語集 ハ行

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ハ行から始まる用語

配当性向

税引き後の利益の中で配当金の占める割合。配当性向(%)=1株あたりの配当額÷1株あたりの当期純利益(EPS)×100

パッシブ運用

日経平均やTOPIXをベンチマークとして、これらに連動するような運用方法。対義語:アクティブ運用。

バリュー株

企業が保有している土地や有価証券や株などの価値が安く評価されていて、本来あるべき株価よりも低いと思われる値段がついている株。

日柄

株価が上下動を繰り返して落ち着いて行くまでの日数。

日柄調整

相場が大きく動いた後、揉み合い状態に入り、徐々に反対売買により価格が落ち着いてくること。

非農業部門雇用者数

農業以外で働く就業者を事業者が給料の支払いを元に割り出した就業者数。米雇用統計における重要指標。

ヒンデンブルグオーメン

米国市場において、暴落を予兆するシグナル。何も起きないことも多い。ある4つの条件を満たすと点灯する。1.ニューヨーク証券取引所で52週の高値更新銘柄数と安値更新銘柄数がその日の値上がり・値下がり銘柄合計数の2.2%以上。2.ニューヨーク証券取引所のインデックスが50営業日前を上回っている。3.マクラレンオシレーターがマイナス。4.)52週高値更新銘柄数が52週安値更新銘柄数の2倍を超えない。

フィラデルフィア連銀景況指数

米国のフィラデルフィア連邦準備銀行が管轄する地区(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州)製造業の景況感や経済状況を調査し指数化したもの。

風説の流布

株価を意図的に上下させるために流される虚偽の情報。金融商品取引法上の禁止行為。

フェアバリュー

資産や投資対象における適正価格のこと。

フォロースルーデー

米国株式市場で下落局面から上昇局面に移行する際起こる現象。株価が反発し出した日から4日目以降、前日より大きな出来高を伴って大きな陽線でさらに上昇する日。

ブックビルディング

新規上場する際に、購入希望者に必要数を募集し、その需要をもとに公開価格を決める方法。

不動産市場安定化ファンド

リーマンショックも危機を背景にl、暴落時恐慌時にJ-REITの資金繰りを救う目的で設立された官民ファンド。2009年9月に設立。

踏み上げ

株価の値上がりにより、信用取引の売り玉の損切りを巻き込んで株価の上昇圧力がさらに増すこと。

ブレイクイーブン

損益分岐点。利益がプラスマイナス0の状態。

ふるい落とし

値上がりを狙っているある銘柄の大口投資家や仕手筋が、意図的に大きな売りを浴びせて狼狽した一般の投資家の株を安値で売らせて拾い集めること。

ヘッジファンド

大口の個人投資家や機関投資家を対象に、私募形式で出資を募り、株式以外にも先物などあらゆる方法で下落相場や暴落時にも利益を追求するファンドの呼称。

ベンジャミン・グレアム

アメリカの経済学者であり、バリュー投資の父とも言われた投資家。ウォーレン・バフェットの入社したグレアム・ニューマンの創業者であり、師匠にあたる人物。

ポイズンピル

企業が敵対的買収を仕掛けてきた者に対して、既存株主に現価格より安い新株予約権を発行するなどして買収から企業を防衛するために行う措置。

ボラティリティ

株、為替、指数などの価格の変動率のこと。

ポンド通貨危機

1992年、経済状況は悪いにも関わらず、高金利を続けていたイギリスのポンドが割高であることに目をつけたジョージ・ソロスによるポンドの売り浴びせにより政府が買い支えを諦めてポンドが大暴落した通貨危機。ブラック・ウェンズデー(暗黒の水曜日)とも呼ばれる。

ポンド通貨危機の経緯